[Making Soil] in Paksong 2019 Feb <Day1>
2018年の9月に訪れたラオスのパクソン村から、自然栽培のお茶と珈琲を日本に持ち帰り、事の経緯を話しつつ色々な人達に飲んでみてもらいました。
そして、予想以上に「美味い!」という声が上がり、このお茶と珈琲を日本で売る事で彼らの生活を支えよう!という想いが前進。
年が明け、2019年の2月、再びパクソン村のペッと久保田さんの元へと向かいました。
まずは、農園を再び案内してもらう。
前回は雨期でしたが、今回は乾期での訪問。
農園に美しく流れていた雨水は姿を消し、カラッとした天気でしたが、昼夜の寒暖差は変わらず。
この景色に、再び圧倒される…!!
珈琲の芽生え。
前回来た時は赤く熟した実が沢山生っていましたが、今回の訪問では綺麗な花が沢山咲いていたのが印象的でした。
ペッの農園では、ジャコウネコに珈琲の実を食べさせ、その糞から作る高級豆、「コピ・ルアク」も作っています。
写真の中央、木の幹に挟まっているのは、ベトナム戦争で使われた武器の一部、もしくは爆弾の一種。
ラオスはベトナム戦争時のホーチミンルートの経路であり、各所で不発弾などが未だに残っている。
パクソン村に不発弾は無いそうですが、こうした戦争の名残が時折土から姿を現す様です…
農園を一通り見た後は、村を散策。
野生化したお茶と珈琲の木を見に行きました。
なかなか写真では伝わりづらいですが、コンパニオンプランツ(混植することで互いに良い影響を及ぼす植物の組み合わせ)なのか、珈琲とお茶の木が互いに助け合い共生しているように見えました。
お茶の実。
お茶の花。その後ろに珈琲の花が咲いています。
このように、お茶と珈琲が森林状態になっている場所があることを確認し、再び農園へ戻ります。
ペッがどこかから拾ってきた子犬。前回来た時はいなかった。
とにかく可愛らしくて、滞在中は名もなきこの子犬に常に癒されてました(^^)
ペッの作った二種類のお茶。
滞在中は、とにかく毎日お茶と珈琲を振舞ってくれて、断る理由もなく飲みまくった笑。
今回の訪問中も毎晩久保田さんと会話をし、珈琲よりもお茶を日本で広めていこうと決意。
…そして翌日、樹齢100年と言われているのお茶の木と、お茶の製造工程を見させてもらうことに。
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